ペットのイエローページ:ペット飼育百科 手入れ・しつけ・健康
 

■健康な子犬の見分け方
子犬を購入する先としての選択肢が広がっている現在、家族の一員として迎える子犬が健康であるかどうかは大変重要なことです。
5年後、10年後も一緒に暮らしていられるように健康な子犬の見分け方を身につけておきましょう。

■目について
生き生きと澄んでいて、涙や目やにが出ていないこと。
明暗、動くものへの反応が早く、色素が濃いこと。
逆さまつげにも注意が必要です。
■鼻について
鼻先につやがあり、しっとりしていること。
鼻水や青鼻が見られる時は気管系の疾患が疑われるので注意が必要です。
■口、歯について
口の中の粘膜や歯茎がピンク色で口臭がないこと。
■耳について
耳の中が汚れていたり嫌な臭いがしないこと。
特に垂れ耳の犬種には寄生虫がいる事が多いので注意しましょう。
皮膚病は耳先から始まる事が多いので点検が必要です。
■四肢について
ふんばりが良く活発に動くことを確認しましょう。
指の間の毛に異臭やダニの寄生がなく、パットのひび割れがないこと。
同方向に転回する子犬は耳の疾患が疑われるので注意が必要です。
■尾について
尾に表情がありよく動くこと。尾先をつまみ、尾の骨格が一直線である事も確認しましょう。
■肛門について
子犬の健康状態を確認する上で「下痢」は最悪のものと言えます。
出来ればその子犬が直前にした「便」を見て、悪臭や下痢症状がない事を確認しましょう。
お尻の周りは必ずチェックが必要です。
■体重について
体重は子犬選びの中で最も重要なチェックポイントです。
生後2ヶ月の子犬ではころころ太ってずっしりと重い方が健康と判断して良いでしょう。
片手で子犬を持ち上げた時、予測した重さを感じ取る事ができるかがポイントです。
 
■性格について
明るく元気で良く動き回り、人に対して適応性があること、などを総合的に評価しましょう。
同胎犬を比較できる状況にある場合は、人に対する親和性や各子犬の個性を観察することも参考になります。
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ドッグ検定 トリマー通信コース 動物介護士専科
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