ペットのイエローページ技法の解説
 
トイレのしつけ方法
食餌のしつけ方法
アイコンタクト
脚側行進
お座り
来い
伏せ
リーダーとして認めさせる
 
来い

「来い」とは犬にとっては主人のもとへ近づくトレーニングであるので、比較的教えやすいと言えます。
ただし 、来る事によって何らかの欲求が満たされる事を期待する場合に限って「犬は来る」のであり、来る事以外に、より強く興味を引くものがある場合にはなかなか来ません。
したがって「来い」のトレーニンングとはリーダーに呼ばれたらどのような状況でも、どこからでもすぐに「来る」ようにするトレーニングと言えます。

 
リードを使わないトレーニング
  • 部屋の中や庭先で遊んでいる犬の名前を呼び、「来い」の視府声符を同時にだします
コイのトレーニング解説の写真 コイのトレーニング解説の写真 コイのトレーニング解説の写真

  • 手元に来たら充分に誉め、最初のうちは食物のかけらを与えましょう
犬のいたずらなどに対して、「呼びつけて」叱る事は「来い」のトレーニングの弊害となるので気をつけましょう
コイのトレーニング解説の写真
 
  • 「来い」をより完全に習得させるために、自由に行動している犬に様々な誘惑を設け、その上で「来い」を命令し、犬が誘惑を乗り越えてすぐに「来る」ようトレーニングを重ねましょう
様々な誘惑とは、例えば食餌途中に呼ぶ、呼ばれて来る途中の犬を横から他の人が呼ぶ、呼ばれてくる途中に他の犬がいるなどが考えられます
 
 
リードを使ったトレーニング
  • 犬にリードをつけ「来い」の声符をだすと同時に犬と一緒に同じ方向に走ってみます
長いリードを利用するトレーニング方法は成犬になってからのトレーニングに適しています
  • 一定の距離を走ったら犬と向かい合い充分に誉めます
犬を楽しませ遊ばせているように感じさせながら、「来い」を習慣づけるとレーニンング方法の一つです

 



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