家庭犬トレーニングの基本動作とも言える「お座り」は、犬が人間社会との共存を目指す中で、最も頻繁に使用される言葉です。日頃、犬と接触のない人は座っている犬には安心感を持つ場合が多く、「お座り」の習得によって家庭犬は隣人から信頼され、地域社会に友好的に迎え入れられる事になります。
そのため早期にすべての犬に習得させるべきしつけと言えます。
食物を利用して「座れ」をトレーニングしましょう。
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子犬は食物に届かない事を理解したら、座ろうとします。立っているより座って見上げる方が簡単だと理解するためです。 |
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最初の「お座り」はほとんど偶然と言って良いですが、数回繰り返す内に、子犬は食物を頭上に上げるとすぐに座るようになります |
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機会あるごとに繰り返すことが大切です。食事前や散歩に出かける時など指示が必要な時には必ず座らせましょう |
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「座れ」をトレーニングしているのであって、「座って待て」をトレーニングしているのではないため、子犬は食物を食べる間の短い時間座らせれば良く、決して子犬を座らせたままにしておかないように注意してください。
短い時間、子犬を座らせるだけにしましょう |
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子犬が食物を取ろうと一度座ってから前足をあげる場合、子犬がお座りの体勢に戻るまで食物を高く持ち上げましょう |
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