ペットのイエローページ:ペット飼育百科 手入れ・しつけ・健康
 

■換毛期の皮毛の手入れ
この時期には、寒さから身を守ってきた密毛が著しく脱毛します。
ブラッシングなどの手入れを怠ると換毛がスムーズに行われず、毛玉ができ皮膚が不衛生になります。
毛玉はダニやノミの恰好の温床ともなり、皮膚病、体内寄生虫の寄生の原因となります。
毎日ブラッシングを欠かさず、定期的なシャンプーで皮膚、被毛を清潔に保つよう心がけましょう。

■発情期の管理
猫の発情は初冬から3〜4月の春先が特に多いです。
この時期は雄も雌も行動が活発になり、猫が長期行方不明になるのもこの頃が一番多いとされます。
雌猫はこの時期の管理を怠ると知らぬ内に妊娠する事があります。 
望まぬ妊娠で不要な子猫を生ませる事のないよう繁殖の目的を持たない猫には避妊手術や去勢手術を行う事が望まれます。
発情期は猫同士の喧嘩が絶え間なく、喧嘩傷も多くなります。
たいした傷に見えなくても鋭い爪や牙により意外に深部まで達していて、気が付かない内に化膿し重症になっている場合があります。 
交尾による産科的病気も多く、猫が長い間外出した後は、帰宅後注意深く全身を調 、治療を要する場合は早期に手当をしましょう。

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